You and I forever

2003年9月15日
(PM:・・・・)

あなたが幸せになることは、私にとっても嬉しいことです。
もちろん諸手をあげて、とは言えない、複雑な気持ちも、その中には混ざっています。
夫がいる身でありながらこんなことなど言えないのだけど。。。
たとえばね、
何かあなたが探しているものがあったとして、それを私に聞いてきたとするよね。
私はあなたの探しモノについて一生懸命探すと思う。
困ってるだろうから、なんとか助けてあげようと、たぶん一生懸命になってね。

私が探し回っている間にあなたはとうにその探していたモノを見つけて普通の生活に戻っているのに、見つかったことを私に教えてくれないと私はいつまでもあなたの無くしたものを探しつづけることになるの。
わかってもらえるかな。
言ってること。

私を利用しようとしたこと、知ってる。
あなたは素直に自分が出るひとだから、わかるんだよ。
きっと彼女と上手くいっていないことで落ち込んでいたんだよね。
私はあなたが私を利用してもいいと思ってた。
辛いことがあるのならすこしでもそれを忘れさせてあげたいと、そう思ってた。
何も聞かず、何も言わず、ただ黙って抱きしめてあげようと思ってた・・


・・私だってこうして生きているんだよ。
あなたには、ただの石ころのようにしか見えないとしても。
心だって持っているし、いろんなことを考えて生きているんだよ。
せめてひとこと、連絡が欲しかった。

謝ってほしいんじゃない。
一言が欲しかっただけ。


こんな気持ちのままじゃ、おめでとう、なんて言えないよ。
今日は言えやしない。
今は素直になれないよ。
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(AM:・・・)

はじめて、CDを聴いた。。
あの人が二人の永遠のはじまりにと、プレゼントしてくれたCD。
一年半聴けないまま、目に触れることすら避けていたCDを聴いてみようかな、なんて気になった。
なぜだかわからないんだけど。
あの人の好きだといった林道を、車でドライブしながら聴いた曲がたくさん入っていた。
あの日の風景や情景や会話を思い出す。
この曲は、お昼にいただく懐石料理のお店へ向かう途中で聴いたな、とか
この曲が流れていた時には、あの人の奥様だった人の話を聴いていたな、とか。


緑の濃くなりはじめるいちばん最初の季節だった。。

このCDを私が手にとった瞬間に、私の中でなにか。。。(うまく言葉に置き換えられないもの)が小さくなくなっていくのがわかった。


霧のように拡散していって消えたものはなんだったのだろう。

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