下駄
2003年8月20日仕事からの帰宅途中に食材を求めにスーパーへ寄った。
とうふやニラや鰯などを購入し、お店から出ると、バギーを押した若い女性が目の前を歩いていた。私がスーパーであれこれ品物を見ていたときにもその女性を見かけたので、私と同じくらいに支払いを終えてお店から出たところだったのだろう。
髪をさっぱりとしたシニヨンにし、ノースリーブの麻素材と思える膝丈の黒のワンピースを着ておられた。
ふと、足元をみると、下駄、だった。
朱色の鼻緒が鮮やかで、ワンピースに下駄という取り合わせに、不思議と違和感がなかった。
うんとその下駄が似合っていた。
夏を感じた。
とうふやニラや鰯などを購入し、お店から出ると、バギーを押した若い女性が目の前を歩いていた。私がスーパーであれこれ品物を見ていたときにもその女性を見かけたので、私と同じくらいに支払いを終えてお店から出たところだったのだろう。
髪をさっぱりとしたシニヨンにし、ノースリーブの麻素材と思える膝丈の黒のワンピースを着ておられた。
ふと、足元をみると、下駄、だった。
朱色の鼻緒が鮮やかで、ワンピースに下駄という取り合わせに、不思議と違和感がなかった。
うんとその下駄が似合っていた。
夏を感じた。
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