家庭の味
2003年4月25日美味しいと評判なんだよ
というお店の惣菜を夫が職場の人から貰ってきた。
小さなパックに入った肉じゃがとヒジキの煮たの、2点。
値段は1パック400円也。
お高いなぁと思いつつもパックから取り出し、白磁の皿に盛った。
一口食べた息子が
『このおかず、お母さんが作ったんじゃないでしょ』と言った。
「えーなんで?」
『おかあさんの味じゃないもん』
それぞれの家庭のそれぞれの味がある。
私の味は母の味だ。
実家を離れ一人暮らしをしている時に、母の作る鯖の煮たのが無償に食べたくなって真似をして作ったっけ。
でもどうしても同じ味にならなくて実家へ帰るたびに作って貰っていたな。。。。
この子はいつまで私の味を恋しがってくれるのだろう。
いつかは結婚して、お嫁さんの味がいちばんになるまで、かな。
というお店の惣菜を夫が職場の人から貰ってきた。
小さなパックに入った肉じゃがとヒジキの煮たの、2点。
値段は1パック400円也。
お高いなぁと思いつつもパックから取り出し、白磁の皿に盛った。
一口食べた息子が
『このおかず、お母さんが作ったんじゃないでしょ』と言った。
「えーなんで?」
『おかあさんの味じゃないもん』
それぞれの家庭のそれぞれの味がある。
私の味は母の味だ。
実家を離れ一人暮らしをしている時に、母の作る鯖の煮たのが無償に食べたくなって真似をして作ったっけ。
でもどうしても同じ味にならなくて実家へ帰るたびに作って貰っていたな。。。。
この子はいつまで私の味を恋しがってくれるのだろう。
いつかは結婚して、お嫁さんの味がいちばんになるまで、かな。
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