今日の日記

私は結局諦めきれていなかったのだと知った。
日々の慌しさは、悲しかった出来事や思い出を忘れさせてくれているけれど、私の心の隅っこにはなにか期待のようなものがあったのだ。

完全に思い出となっている人には懐かしさしか感じない。

私はいつまでもあの人のことを保留にしていたのではないか、、、と思った。
忘れようと無理をしたときもあった。
別れたことを本心からよかったと思ったときもあった。
私の気持ちは毎日気分によって変化し、楽しい事がたくさんあった日にはあの人のことなど忘れ、悲しいことや寂しいことがあると思い出した。
あの人とのことを、いろいろなことを考えたり思い出すことが辛くて、とりあえずの保留にしていたことで、心の中に蓄積されていく事柄を片付けられず、後回しにしていた。
あの人との思い出を捨てたくはない。
だけどもうしがみつくのはやめようと思う。
思い出を捨てるのではなく、しがみつく思いを捨てる。
そう決意してあの人の携帯電話の番号を削除した。
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☆某さま
日記を読ませて頂いています。
15日の日記、同感です。。