今日の日記

あの人が営んでいくこれからの生活の時々で

私が少しでも関わっていけたらと思った。

あさはかな希望は裏切られた。

復縁したいと思っていた訳ではない。
以前のような楽しい会話をしたかった。
以前と同じように・・・


・・戻れるわけはない。

希望をもたせたり、気のあるふりをすることは
優しさではない。

「もう電話はかけないほうがいい」

この言葉はあの人のやさしさだ。



あぁ、この人は変わらない。
素直に自分が出る人だ。
言葉のトーンがあからさまに違う。
私がもうすでに「その他大勢」の中にいることが
よくわかった。


綺麗な思い出の中に住んでいた私は、あの人もきっと同じ思いでいるはず・・と思っていたのだ。
懐かしさを武器にあの人に近づこうとしたけれど
あの人の前には大きな壁が立ちはだかっていた。
それをまざまざと見せ付けられた。